必要な痛み。

松原靖樹さんが紹介されてたまんがのこちらのセリフ。

「あやまればチムリの胸の痛みはやわらぐかもしれないけど
 そのせいでせっかくわかったことを忘れてしまうイムリも多いんだ」
「だからオレは痛くても胸の中にあったほうがいいと思ってるんだ」

「そうやってわかったことが胸の中にちゃんとあれば
 次にどうすればいいかをその痛みが教えてくれるからだ」


リンク 心の痛みを解消「しない」方がいい理由

ほんとそうだなー、と思う。

謝って気が楽になってそこで終わってしまうと
謝るような失敗をしたことが全然糧にならなくて
失敗し損になるというか。

失敗してそれを糧に成長できればいい、というのではないけども
失敗したならばそれを糧にできなかったら
その失敗は何の意味もなくなってしまうよね。


実際、
「ぎゃー泣 やっちゃったーガクリ
ってなるときは
謝って解決してもずーっと心に残ってたりして
同じことしないように気をつけるようになるけども

書類の記載ミスとか、直したらいいし~と思ってると
謝って直したらすぐ忘れて何度も繰り返す...苦笑


謝るのはそれはそれで大事なんだけど
謝って解決させる、でなくて
そのできごとを自分の中にどう受け入れるかが大事。




私は無駄にいらなくなった痛みいらない痛みも記憶してる気がするので
そういうのは手放して
必要な痛みだけをもっているようにできたらいいな...