こどものため、のように見えて…
こどもを危険な目に合わせたくないとか
しんどい思いさせたくないとか
そんな感じで
なんでもかんでもやってあげてる親いるけど
それ、ほんとこどものため
うちの子たちは鍵っ子で
基本は夜ご飯には私は帰るし
残業のときがたまにあっても夜ご飯用意してるし
でもたまに急に遅くなるときあるから
冷凍庫になんか用意しておいたり
ちょっとずつこどもだけでできること増やしてる。
レンジでチンして食べる、は
2人ともが小学生になったくらい
去年(小4&小3)くらいから
炊飯器でご飯炊くのも教えておいたし
前々からたまーにだけやってた
切ったりゆでたりのお料理系も
つきっきりで手を出すレベルから
そばにいて口だけ出す程度になって
今は
ゆで卵スクランブルエッグとか
野菜スティックとか粉ふき芋ポテトサラダとか
乾麺ゆでるとか野菜炒めくらい
なんかいろいろできる。
なんかそういう話になって
「すごいねー」
「危なくない」
「うちの子は心配でまだ無理~」
って言われたりするんだけど
心配でなくなるのっていつ
何歳になっても初めては心配じゃない
めっちゃ小さい子ならともかく
危ないかどうかくらい
そろそろわかるだろう小学生で
ともかくやってみたほうが不安もなくなるだろうに。
(もちろん絶対危険ないとか言い切れないし
だから絶対なんでもやらせろとは思わないけど)
料理に限らず
なんでもそうじゃないかなあ…
やってみたらできるかもしれないし
得意かもしれない好きかもしれない。
だからやってみるチャンスないと
それがわからないままになるかも。
もったいなくない
別に好きでも得意でもなくても
やればできる、ってわかれば
その事実だけで安心じゃない
はじめはできなくても
なんとなくやり方わかった、だけでも
やらなきゃってなったとき安心。
0から考える学ぶより
わかってることの方が怖くない。
こどものために心配してるようで
そういういろんなチャンスを
こどもから見えなくしていないかなぁ
心配、って言ってやってることが
心配な状況を作り出してない
目の前の心配を取り除きたくなる気持ちもわかる。
でも、長い目で見て心配でない方がいい。
そういう風潮なのかもしれないけど
なんでもかんでも過保護すぎて
できることもできなくなっちゃわない
と、もやもやするのです…