上司が提案を聞いてくれない!というとき、こんなやり方もある。
聞いてくれない、ではなくて、聞こうかなと思わせる。
これとは違う理由があることも、あります。
前回書いた、
上司だから(先輩だから、など、ほかの上の立場だから)
自分にはまだ知らされていない情報をもっている、
その情報で判断済み、
という場合とは逆に
上の立場だから知らない情報がある
知らないまま判断している
という場合もある。
上の人たちは、
そのさらに上から下りてくる情報は早く入るし
重要な情報とか、全体の話とかは入りやすい。
でも、現場でのリアルな情報は知らなかったりする。
知ってても細かいところまでは把握してなかったりする。
あとからしか情報があがらなかったりもする。
(現場で判断できることは、細かい情報あげないだろうし)
ただ、そういう風に情報入ってないという可能性もあるよ、ということ。
これまでの情報とかそこからの予測で判断してるなら、
新しい情報、詳しい情報があれば、話を聞いてくれるもの。
それが判断に必要そうならば。
聞いてくれないー、と思ってるくらいなら
実際今の現場ではこうです、こんな声もあります、とか
最新情報やリアルな情報を伝えてみたらいい。
あれ、知らなかったぞ、と思ったり
そこまでなんだ、と思ったりしたら
話できるし検討の対象にもなりうるから。
(検討して意見が通るかはまた別だけど)
どうせ聞いてくれないし、と言ってるくらいなら
聞いてもらえる情報をもっていく人、になればいいよね。
こいつはなんか役に立つ情報持ってくるぞ、と思えば話聞いてくれると思う。