自分のコミュニケーションをつくる。
自分の心地よいコミュニケーションをとっていくには?
思うように伝えたい、うまくコミュニケーションとりたいときは
相手を見るのが大事と書いたけども
相手を見て、相手に合わせて、というのは
相手を優先しよう、相手のいうことを聞こう、というのとは違う。
自分の言いたいことを伝えるために、思うように進めるために
相手を優先することもあるだろうし
相手のいうことを聞くこともあるだろう。
その相手、その場に対してその方法が有効で
自分もそれがいい、または、それで構わないと思うなら。
相手に対してどう接するか、は
過程や手段であって、目的やゴールではなくて
相手を見て聞いて、相手と話して
この相手にはこの場ではこのアプローチなら届くだろう、
このアプローチでこんな条件ならのんでもらえるだろう、
それを見つけてそのアプローチで接していけばいい。
相手に伝わるアプローチ方法がわかって
だからといってそれを使うべき、ではなくて
そのアプローチ方法で嫌なことやデメリットがあるならば
それでもそうしたいか、を考えて
その手段をとるのかどうかを考える。
相手に伝わりやすいアプローチが自分が得意でないのなら
ほかの方法考えてどの手段がいいか考える。
相手にわかってもらう、相手をわかる、のは必須ではないのだから
わかってもらえなくていい、わからなくていい、としてもいい。
(そもそも完全にわかるとかできないから)
結局は
その場そのときのシチュエーションや
自分と相手との関係やタイミングなどで
その都度その都度考えて決めるしかないのだけど
どんなアプローチがよさそうかわかって
その上で自分に合う方法を選べると
自分の心地よいコミュニケーションが自分でつくれると思うのです。