つかえない部下だ、と思う前に考えてみること。
「なんで部下は言うとおりにしないんだ…?」
「こんなに説明してるのに、教えてるのに
思うように進めてくれない…」
部下や後輩への不満がたまってる方、いないでしょうか。
そんな話はよく聞きますが
部下のやる気がない、聞く気がない、だけが問題なのか?
そもそも自分の想いが伝わってないかも、というのも
考える必要があります。
部下だから、
仕事の内容も進め方もよくわかっているはずだ、
自分のやり方見てたからそのとおりにできるはず、
そう思うかもしれないけども
これまでと違う仕事なら思う以上にわからないこともあるし
その業務やってた人には当然のことが当然でないこともあるし
ほかのやり方でやりやすいのかもしれないし。
相手がどう考えてるのか、何が得意か、などおいといて
自分の考えや、自分のやり方を押しつけるのは
部下とうまくいかない原因のひとつかもしれません…
それをまずしっかり認識しておきましょう。
当たり前だけど、大事。
やりやすい方法が違うのも
視点や意見が違うのも
同じ人でないんだから、当然なのだから
自分と同じようにさせる、のではなくて
同等の成果を出させるように、育てる、見守る。
考えるべきなのは
どうやって言うとおりにさせるか、ではなくて
どうやって部下が成果を出せるようになる言葉をかけるか
もしくは言葉もかけないでいるか。
一方的に言われて
合わないやり方などされられて
それだと部下も聞きたくないしテンションさがるけど
任せられたところは任せてくれる、その上で相談もできる、なら
モチベーションあがるし喜んで話も聞きますよ?