衝撃的な「しあわせ」がテーマの広告コンテスト最優秀賞がめっちゃ好きな件。
ひろなかあきこさんのブログ記事
●1つの視点だけでなく、別の視点から見た時にそれは「しあわせ」じゃないかも
で知ったこちらの広告。
「新聞広告クリエーティブコンテスト」最優秀賞が衝撃的 / 小鬼が泣きながら「おとうさんは、桃太郎というやつに…」
これ、
ほんと、こんなたった一言で、
わかりやすく、深く考えさせられるなぁ、と思った。
すごい
どんなできごとにもどんな情報にもいろんな面があって
どの側面も事実ではあるんだけど
1つの側面のみにとらわれていると
全体が見えないし"真実"に近づけないと思う。
真実っていっても
それぞれの心の持ち方受け取り方でも変わるだろうから
全ての人にとって、真実と信じるものが同じではないだろうけども。
けど、
ある面やある点だけ知って、
それだけで納得したりそれが正しいと思い込んでしまうのではなく
他の視点から見たら?というのを考えるのは
人間関係だけでなくて仕事でも全てにおいて大事だと思う。
なので、作為的に情報の一部だけを強調して
歪んだ事実を伝えたりしてるニュースなどはほんとむかつくよね...
つらつらと書いてみたけども
これ、デザインとしても個人的にはすごく好きです
余白の使い方
大きな白いスペースにインパクトのある文章と
インパクトのあるカラーの小さなイラスト
線が細いし小さいのに空間の中にぽつんとあるからすごく目を惹く
子供の描いたように崩れた文字だけど崩れすぎないバランス
決して読みにくくはない
ほんとうに伝えたいことはすごく小さく書いてあるけども
中央のキャッチフレーズのインパクトと
それである程度内容が伝わるから興味惹かれるのと
小さすぎてよく見えないのがぎゃくにしっかり読みたくなる感じ
とか。
まぁ単に
シンプルな構図とインパクトのあるキャッチフレーズと
細い線のイラストや文字とかわいらしいフォントが好みだった
って言うだけだけども。
こういうの見ると
ほんとキャッチフレーズは大事だなと思うし
魅せる構成っていうのは必要だと思う。