伝えるためには、聞いてもらえるようにすること。
聞いてもらえる伝え方、の話。
伝えるため、伝わりやすくするため、に
ちまちまこつこつ地道にやれること、は多いけども
聞いてもらえるようにすること、が一番効果が大きい。
こちらからただただ話して、とりあえず聞いてる、という状態で
数打って記憶に残るよりも
興味を持ってもらう、気になってもらう、上で聞いてもらえるのは
一発で記憶に残りやすくなる。
だから
どのように興味を持ってもらうか
どんな風に気にしてもらうか
聞いてもらうための伝え方話し方が重要になるよね。
「よく話す」というようなことは、いろんな意味や効果はあるけども
伝え方話し方を意識するようになってから
話を聞いてもらえて、意見を取り入れてもらいやすくなったと思う。
同じこと言いたいのに、話がとおりやすくなった、という感じ。
話す内容変えたわけではないけども、聞こえ方が違ってくるからかな。
具体的には、たとえば
コスト重視の人には工数と利益面重視の流れで、とか
リスク回避重視の人には改善の確率と発生しうる課題のつぶし方メインで、とか
費用対効果重視の人にはコスト見積りと効果の高さを数字で、とか。
今では当たり前のこと、と思うけど、それがわかってないときもあった。
以前は「正しさ」「筋がとおっている」を根拠にして自分の意見を理論武装していて
今思うと、そりゃとおらないよなぁ、と思う…
(言いたいことはわかるけどさ、みたいによく言われてた…)
重視するポイントを伝えるときにポイントにする、というのは
当たり前にやってる人が多いとは思うけど
自分が重視すること、をメインにしてしまっている人も多い気がする。
話す相手が重要として聞きたがるポイントかどうか、が大事だし効果的だよね。
結局は、
どれだけ相手を見てるか、自分自分でなく相手視点でいるか
っていう、コミュニケーションの基本が伝える力になるんだと思う。