【レポ】たにぐち順子さんの「新春浅草歌舞伎鑑賞と江戸小紋ミニ講座」
昨日は、wayori たにぐち順子さん主催の
新春浅草歌舞伎と江戸小紋ミニ講座に行ってきました
歌舞伎とか能とかいつか見たいなぁと思っていて。
でも敷居が高くて躊躇してたのを
みんなで&詳しい順子さんとなら安心、と思って
鑑賞会の案内にとびつきました
まずはランチとミニ講座から
ランチはこちら「茶寮 一松」で
風格のある佇まいにどきどきしつつ
ちょっと遅れて到着…
二階のテーブル席に案内されました。
途中でほかのお客様もいらっしゃったけど
4つのテーブルがあるお部屋がほぼ貸切状態で
落ち着いてて居心地よかったです
みなさんすでにおそろいだったので
最初にみんなで簡単に自己紹介したあと
和気藹々と素敵ランチ
かご盛りでこんなにいろいろ
これにご飯とお味噌汁とお漬物などが。
ご飯はちょっとおこげっぽいとこも入ってて嬉しかった
優しい味だけどしっかりしていて
どれもおいしくて、
ボリュームあったけど完食
奥の野菜の白味噌あんがけとか
手前の小鉢のうどが特に好みだったかも。
その後はデザートも
オリジナルの黄身が多いカステラとのことで
黄色みが濃くて味も濃厚でした
一緒に頼んだゆずドリンクが
味めちゃくちゃ濃くてゆず果汁って感じでおいしくて感動
デザートいただきつつ江戸小紋ミニ講座を
順子さんがこのようなオリジナルの資料作ってきてくださり
これに補足しながらの説明と
実際に順子さんがお持ちの着物の生地を見せてくださったりも
見せていただいた着物の生地、
ほんと細かくて凝ってて素敵でした
江戸小紋、よく知らなかったし
着物といえば華やかな柄が目についてしまうので
あんな細かい柄はあまに気にしていなかったんだけど
雑貨などでよく見る馴染み深い柄も多いし
作り方とかその技術の難しさなど聞くと
おもしろくてどんどん興味が
特に、
意匠がいろいろあって
あまり現代の柄では見ない組み合わせがあることや
(しかも柄として違和感がない)
意匠にこめられた意味があること
(駄洒落みたいなんだけど粋でおもしろい)
など
調べる&知っていくほど楽しそうで
好みのものや変わったものをどんどん集めたくなりそうな
資料には少しだけだけど
ほかの柄の例も見せてくださり
全部では数千個あるとのことなので
いろいろ調べて見たいなぁ。
ここで聞いた、大小あられ、というのが
歌舞伎で出てきて(毛谷村で六助が着替えた裃)
さっそく覚えたことがと嬉しかったです
長くなったので歌舞伎編は次へ